このような症状はありませんか?Trouble
このような症状が見られる方は
胃内視鏡検査(胃カメラ検査)による
精密検査を受けることをお勧めします
胃内視鏡検査(胃カメラ検査)とは、鼻や口からスコープを挿入し食道から胃、十二指腸などの粘膜を直接観察することができる検査です。観察するだけでなく、検査時に発見された病変や病変疑いのある組織を直接採取し、病理組織検査をすることで診断を確定することもできます。当院の内視鏡システムは複雑な表面構造や微細な血管の状態を瞬時に確認することができる特殊光を使った観察や拡大などを手元で簡単に切り替えられることで、検査を短時間で行うことができます。鼻からスコープを挿入する経鼻内視鏡検査にも対応しており、患者さん一人一人に合った苦痛の少ない検査を受けることができます。
40歳を過ぎたら、
定期的に検査を受けましょう
以下に当てはまる方は、胃内視鏡検査(胃カメラ)を受けましょう
胃がんは自覚症状がほとんどないまま進行してしまうことが多く、無症状でも定期的な胃内視鏡検査を受けることで、早期に発見し治療を開始することができます。初期の胃がんであれば、生活にほとんど支障なく治療し完治まで望むことができます。胃がんは40歳を超えると発がんのリスクが高まります。40歳を超えたら、定期的に胃内視鏡検査を受けてみることをお勧めしています。
咽喉頭・食道の病気
咽喉頭・食道の病気
鼻から挿入する経鼻内視鏡
最新の内視鏡システムを導入
2種類のレーザー光を使用し
がんの早期発見・早期治療に努めます
鎮静剤を用いて
痛みを抑えた検査
ストレッチャーで寝たまま
リカバリールームへ移動
徹底した衛生管理で
検査を行っております
胃カメラ・大腸カメラ
同日検査に対応
24時間WEB予約に対応
検査前日
●午前中の検査を受ける場合
前日の夕食はなるべく早めにすませるようにしてください。
アルコールは控えてください。
夜9時を過ぎたら食事は控えてください。水と服薬については、飲んでいただいて構いません。
●午後の検査を受ける場合
特に制限はないので、普段どおりの時間に食事をしていただいて構いません。
アルコールは控えてください。
検査当日(検査前)
●午前中の検査を受ける場合
検査が終わるまで絶食です。検査の2時間前まででしたら少量の水や薄いお茶は飲んでいただいて構いません。
●午後の検査を受ける場合
検査予定時間8時間前までに、指定された食事(いつもの半分量程度で、肉・魚・消化の悪いものを避けてください。白粥を茶碗に軽く1杯、もしくは素うどんを半量程度で漬物や薬味を使用しないでください。)
※検査10分前に来院して下さい。
検査当日(検査時)
事前に鎮静剤の使用の有無についてお伺いいたします。
鎮静剤の使用をご希望の場合は、静脈注射用の点滴ルートの確保を行います。
鎮静剤を使用しない場合は、局所麻酔を行ってから検査となります。
検査時間は基本的に5分程度、組織採取を行った場合には10分程度で終了いたします。
検査当日(検査後)
検査終了後は、医師が画像をお見せしながら検査結果のご説明を行い、ご帰宅となります。検査時に鎮静剤を使用した場合は、リカバリールームにてお休みいただいてからのご説明となります。組織検査を施行した場合には、結果のご説明は後日になります。
また、必要な場合にはピロリ菌の検査(約20分程度)も施行する場合がございます。
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
---|---|---|---|
胃カメラ検査 | 約1,500円 | 約3,000円 | 約4,500円 |
胃カメラ+病理組織検査 | 約3,000円 | 約6,000円 | 約9,000円 |
※上記費用に別途初診料や薬剤料などが追加されます。
※上記費用は参考金額であり、診療内容により多少金額が変動いたします。費用について詳細をお聞きしたい方は、当院までご遠慮なくお問い合わせください。
初期の胃がんはほとんど自覚症状がない場合が多いです。胃内視鏡検査(胃カメラ)は、自覚症状がない早期の胃がんを発見することができる唯一の検査です。早期発見し治療を行う為に自覚症状がない段階でも、定期的な胃内視鏡検査を行うことは大切です。また、胃がんに限らず、内視鏡検査は胃粘膜を直接観察し、組織を採取し様々な消化器疾患の確定診断を行うことも可能です。
下記のような症状がある場合はできるだけ早く消化器内科で胃カメラ検査を受けてください。
口からスコープを挿入して検査を行う経口内視鏡検査は、一般的に行われている手法ですが舌の根本にスコープが当たり嘔吐反射を誘発しやすく、これにより苦痛を感じる方も多くいらっしゃいます。近年では極細のスコープが開発され、鼻からスコープを挿入する経鼻内視鏡検査も行えるようになりなりました。経鼻内視鏡検査では舌の根本にスコープが直接当たることはない為、経口内視鏡検査に比べ比較的楽に行うことができます。経口内視鏡検査に比べ、嘔吐反射を誘発しにくい為、局所麻酔の量も少量で済むことも特徴です。しかし、鼻に強い炎症がある場合などは経口内視鏡検査が適しております。
当院では、経口内視鏡検査でも医師の技術と適切な鎮静剤の使用により苦痛が少なく受けることが可能です。
医師とご相談の上、患者さんに合った検査方法をご提案しておりますのでお気軽にご相談ください。
経鼻内視鏡検査では、嘔吐反射を誘発する舌の根本にスコープが直接触れない為、経口内視鏡検査に比べ苦痛を軽減することができます。しかし、歯磨きで奥歯を磨く際に嘔吐く(えずく)など、過敏状態の方は経鼻内視鏡検査でも苦痛を感じる可能性はあります。当院では、そのような方には鎮静剤を使用し、緊張を解いた状態で検査を行います。この方法であれば、経口内視鏡検査、経鼻内視鏡検査共に苦痛を最小限に検査を行うことができます。 また、経鼻内視鏡検査前は鼻に局所麻酔を行いますが、水中で鼻に水が入った時のようなツンとする刺激を感じることはあります。 嘔吐反射に敏感でない方で、鎮静剤の使用をご希望でない場合や、お車などで来院された場合、鎮静剤が使用できない場合などは、負担の少ない経鼻内視鏡検査をお勧めしております。
花粉症のシーズンを避ける等、症状が強い時期以外であれば問題なく検査を受けることができます。 腫れの症状が強い場合でも検査ができないわけではありませんので、検査をご希望の方はまずはご相談ください。
血圧や不整脈、抗凝固剤(血液サラサラ)などのお薬を内服している方は、検査をご予約の際にご相談ください。病状やお薬によって検査前の休薬や服用は異なりますので、服用しているお薬などについてお伺いした後に、検査前日の休薬などについて個別でご説明いたします。
基本的には前日の夕食は消化に悪いものを避け、柔らかいものを控えめな量を夜9時までに済ませていただき、その後は検査が終わるまで絶食となります。
検査後は局所麻酔や鎮静の効果が残っていなければ、特にお食事の制限はありません。 局所麻酔の効果は、施行後、約1時間くらい継続します。効果が切れていない状態でお食事を摂取すると誤嚥のリスクが高まります食事の前に、必ず少量のお水を口に含み、むせ込みなどがないか確認してからお食事を開始するようにしてください。 口からこぼれたり、むせたりした場合には、麻酔の効果が消えるまで待ってからお食事を開始してください。
当院では検査後に、検査画像を用いて医師より検査結果のご説明をさせて頂いております。検査時に治療が必要な病変が見つかった場合などには、今後の治療についてご相談やお薬の処方などを行う場合もございます。 検査後すぐに帰宅をご希望の際は、事前に当院スタッフへお申し付けください。後日改めてご来院いただき、検査結果をご説明することも可能です。 また、鎮静剤を使用した検査を行った場合は、鎮静効果が切れるまで安全の為、リカバリールームで1時間程度お休み頂いております。
基本的に電話予約をしていただいた上で検査を行っています。検査枠に余裕があり、検査の7時間程度前から食事をしていないなどの場合には、当日の検査が可能になることもあります。しかし、ご来院後の事前診察の結果、当日の検査ができないこともあります。
3割負担の場合は、約4,500円が目安となります。 検査中に組織を採取して生検を行う場合には、約9,000円が目安となります。 状態などによって費用が異なる場合がありますので、診察時にご確認ください。