生活習慣病管理料の施設基準に係る院内掲示
当院では患者さんの状態に応じ、28日以上の長期の処方を行うこと、リフィル処方せんを発行することのいずれの対応も可能です。長期処方やリフィル処方箋の交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。
医療情報取得加算について
当院では、医療情報取得加算を算定しています。
この加算は「オンライン資格確認を導入している医療機関の外来において、患者の薬剤情報や特定健診情報等の診療情報を活用して質の高い診療を実施する体制を評価するもの」として位置づけられており、当院では以下の体制を有しています。
① オンライン資格確認を行っている。
② 受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っている。
一般名処方加算について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
お薬についてご不明なことがありましたら、お気軽に医師にご相談ください。
医療DX推進体制整備加算について
医療DXとは医療分野(病院、薬局などの医療機関)におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)のことを指します。医療の現場においてデジタル技術を活用することで、医療の効率や質を向上させることを目的としています。
当院は医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。
◆オンライン請求を行っております。
◆オンライン資格確認システムにより取得した医療情報を、診察室で閲覧、活用できる体 制を有しています。
◆マイナ保険証(マイナンバーカードの保険証利用)を促進しています。
◆電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取り組みを実施してまいります(準備が整い次第対応いたします。)
以上により医療DX推進体制整備加算として初診時に月に1回8点を加算させていただきます。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
短期滞在手術基本料1について(大腸ポリープ切除手術)
当院では大腸ポリープ切除手術をより安全に行えるように短期滞在手術基本料1の施設基準を令和6年8月に取得いたしました。
これは適切な人員配置、施設や医療設備の充実、緊急時の対応などにおいて、一定以上の質を確保することが求められます。当院ではこれらの基準を満たしていると認められ、正式に厚生局より施設基準の認定を受けました。今後、ポリープ切除手術を行った際にはこの基本料1を算定してまいります。当日の患者様負担額は増えますが、回復室での対応等、より安全に手術ができる体制を整えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。(内視鏡検査のみの場合は、加算は適用されずこれまで通りとなります。)